アイヌへの旅②〜平取町立二風谷アイヌ文化博物館〜

今日は朝から車で二風谷へ。車のナビでは2時間くらいのかかる予定だったけど1時間で到着。Googleの方が実測に近いのはいつも感心するところ。二風谷は海岸線から結構奥まっているけれど、標高はそれほど高くなくまた谷も浅い。 漁労中心のアイヌにとっては、川の幸に恵まれた住みやすい所だったのだろう。二風谷のアイヌ文化博物館は小学生の社会見学で大にぎわい。与えられた課題をこなすため会館内を飛び回っていた。二風谷の様々な資料は、この土地に生まれ育ち、後に国会議員にもなった萱野茂の尽力により集められたものである。また、ハイランドの出身でイギリスとの併合で母国語を失った国で生まれたニール・ゴードン・マンローの存在も忘れられない。彼の尽力で失われてゆく民族の貴重な記録映像や著作が残され、海外でもアイヌをが知られるところとなった。売店に行ったら大層立派なトンコリがあった。Fender USA と同レベルのお値段は少々悩むところ。そのうち予算が有ったら・・・

今日の二風谷は少々寒く早めに撤退。

今も館内のDVDで見た”鳥になりたい”という女性が歌う歌が重く心にのし掛かっている。
また来よう。

【公式】平取町立二風谷アイヌ文化博物館のホームページ 

アイヌへの旅①〜白老アイヌ民族博物館〜

今日は千歳空港からレンタカーで白老に直行して、アイヌ民族博物館を観覧しました。さすがに平日なのでお客さんは少なかったけれど、韓国のツアー客や高校生の修学旅行が訪れていたよう。
チセ(アイヌも民家)では歌や踊りのパフォーマンスをやっていたようだけれど、入り口に”貸切”と書いてあったので、窓から覗いて暫く見ていた。だけどちょっとバツが悪くなって退散。暫くしてもう一度通って見たら、空になった室内に普通に案内された。後で調べて見たら定時で行われている出し物だった事が判明。白老アイヌの歌や踊りは、ちょっと前に見たマンローの映像(二風谷で収録したもの)とも雰囲気が違う様な気もする(時代も違うのだが・・)。
売店で売っているトンコリについて大きさの違うものとかオーダーは出来ないのか?とか尋ねたら「う〜ん、今、館長、忙しいですからねぇ。ある物しか無いんですよね。」と、ここの館長の手作りとのこと。その他、諸々売店の方と立ち話。売店には市場から消えている様な資料も売っていて、いろいろ買っていきたいのだけど、予算の関係上、本一冊とムックリ三個で我慢。ポロトコタンの波音が、静かに音楽を奏でているみたいで美しかった。次回来るときは録音機も持ってこよう。

アイヌ民族博物館(白老)